ポリゴンメッシュデータの圧縮グループ


          グループメンバー
M2
天田 裕己 本多 敦史
M1
大木 遼 渡邉 修至
B4
上木 智史 高橋 宏明

 近年のWorld Wide Webの普及に伴い、CAD等の工業用の描写、ネットショッピング、ネットワークゲームなどにおいて3次元画像(3Dモデル)を用いたサービスが注目を集めています。3Dモデルの最も汎用的なものとしてポリゴンメッシュモデル表現が知られています。ポリゴンメッシュは物体を多角形(ポリゴン)の集合として表しており、幾何情報連結情報特性情報からなっています。
 この表現方法はユーザが入射光の方向や視点の角度を任意に変えることができるという特徴を持っています。しかし、よりリアルな表現をするためには多角形の数を増やすことになるので、ポリゴンメッシュデータは膨大な物となります。それをそのまま扱うとネットワークに負担がかかり、さらには計算時間が増えることでハード的に負担がかかってしまうため、それを軽減すべく十分な品質を維持した効率的なデータ圧縮法が求められています。
 我々は、このポリゴンメッシュデータを2次元データとして処理することを研究しています。

@ ポリゴンメッシュデータを切り開き2次元平面へ投影するための2次元構造化法
A 2次元構造化法で得られた2次元データへのリフティングウェーブレット変換による符号化法
B ポリゴンの頂点数を減らし圧縮を行うポリゴンメッシュ簡略化法

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