統計力学 2003年度                  <<<戻る


0 スケジュール

統計力学の目的 10/3, (9/27)

 1-1 量子統計力学とは何か、量子力学と統計力学の関係、統計力学と熱力学との関係

 1-2 ミクロカノニカル集合、カノニカル集合、グランドカノニカル集合、その他の集合

 1-3 ラグランジュの未定定数法による「状態」の実現確率の導出

 

大分配関数 10/10, (10/4)

 2-1 量子力学による粒子の統計性(ボース粒子、フェルミ粒子)

 2-2 粒子数表示、大分配関数、フェルミ分布関数

 

ボース分布とフェルミ分布  10/17, (10/11)

 3-1 化学ポテンシャルとは。ボース粒子の化学ポテンシャルは常に負。

 3-2 ボース粒子と古典粒子の違い─どうしてボース粒子は古典粒子よりも密集しやすいか

 

状態密度 10/24, (10/18)

 4-1 状態密度とは:変数変換の変換因子のようなもの、
        エネルギーの縮退の度合いのようなもの、状態の個数のヒストグラムのようなもの。
       

 4-2 箱に閉じ込められた自由なフェルミ粒子の絶対零度での性質
      化学ポテンシャルと圧力の計算

 

有限温度におけるフェルミ粒子の性質 11/07(10/31ソフィア祭のため休講), (10/25)

 5-1 ゾンマーフェルトの公式      

 

6 有限温度におけるフェルミ粒子の性質 II   11/14, (11/1ソフィア祭休講のため、11/8)  

 5- 粒子数と化学ポテンシャル、エネルギーと比熱

 5-2 フェルミ粒子のヘルムホルツの自由エネルギーとエントロピーを大分配関数から求める

 

7 磁場がかかった時の振る舞い 11/21, (11/15)

 7-1 磁場、磁束密度、磁化、磁化率、帯磁率とは何か

 7-2 パウリ磁化とキュリー磁化

 7-3 量子効果はどのようなときに現れるか

 

ボース粒子   11/28, (11/22)

 8-1 ボーズ統計、ボーズ分布

 8-2 古典統計との違い

 8-3 自由なボーズ粒子、ボースアインシュタイン凝縮

 

ボース粒子 II   12/05, (11/29)

 9-1 箱の中の自由粒子のボースアインシュタイン凝縮

 9-2 調和ポテンシャル中の粒子のボースアインシュタイン凝縮 (レーザーによるドップラ冷却)

 9-3 古典統計での調和振動子との違い
 

10 ボース粒子 III  12/12, (12/06)  

 9- 光子(電磁波)、プランク分布

 9- 恒星の色─ウィーンの偏移則、ステファンボルツマンの法則

 9- 粒子もどきのボース統計 (固体中の格子振動などを「粒子もどき」とみなす)

 9- 固体の比熱(デバイモデル)

 

相互作用のある系   12/19, (12/13)

 11-1 相互作用の無い系では一体問題と同じになること

 11-2 相互作用する二つのスピンの系

 11-3 分子場近似(平均場近似)

  まとめ、統計力学のあらすじ (12/20)
 12-1 八種類のアンサンブル
 
12- ミクロカノニカル、カノニカル、グランドカノニカル

 12- 古典統計と量子統計、状態密度

2002年度はここで終了しました[1/10試験
 

 相互作用のある系 01/07(補講), (2003, 2001年度)

 12-1 相互作用する多くのスピンの系

 12-2 一次元イジングモデルの伝送行列による厳密解(2001年度のみ)

 

相転移 (2001年度のみ)

 13-1 一次相転移と二次相転移、秩序変数

 13-2 ランダウの現象論、過冷却と過加熱

 

2003年度は補講をしてここまで行きました(13,14は概略のみ、伝送行列は不扱) [1/9試験
2001年度は補講をしてここまで行きました[試験は二準位系について]

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