2021年度講義概要
  
鈴木雄雅研究室 大学院文学研究科新聞学専攻

2021/04/10現在   春学期は対面授業です。授業進行

■Moodleの授業コースにレジュメや資料は2日前(日)をめどにアップロードします。
■Zoomへはソフィアのアカウント(@eagle.sophia.ac.jp)、Moodleへの入り方はこちら  受講にあたっての注意(必ずお読みください)

ジャーナリズム史特講TU 毎週火曜日2時限 10:55〜12:35
近代ジャーナリズムの発展について、ジャーナリズムの形式を規定していく状況を眺める。新聞,雑誌が出現してから近代新聞が成長し、その過程でジャーナリズムの機能がどのように近代の社会発展と関わりあってきたかを考察しつつ、ジャーナリズムの歴史研究の基礎を学ぶ。留学生、他学部出身者で、日本の社会史、ジャーナリズムの基礎的知識に欠ける者は、学部のジャーナリズム史TU(土曜日2時限、オンライン授業)の受講を薦める。 VideはOWC(2011)
テキスト:春原昭彦『日本新聞通史 四訂版』新泉社  2003年   参考書 :適宜指示する参考文献一覧  授業資料


2021年度 講義日程 

<授業期間> 春期 4月〜7月 秋期 9月〜2022年1月  
受講者への注意
  回 

   内  容   予  定

第1回

 

 オリエンテーション
  講義概要の説明 新聞学科、新聞学専攻について
  定期刊行物
/図書館探索/文献講読の説明など
  インタビュー 「デジタルアーカイブ

JAPAN TIMES SPECIAL FEATURE "One of few resources to show Japanese society in the 1860s"

図書館DBなどの講習会※2020年度は中止 
第2−10回  伊藤明己『メディアとコミュニケーションの文化史』(世界思想社、2014年)/トピック/文献報告←現在検討中
  コミュニケーション、マス・メディア史 授業資料
ジャーナリズム史TU (学部)  VideoはOWC(2011)
武市英雄・春原昭彦(編著)『【ゼミナール】 日本のマス・メディア 第3版』 (日本評論社、2016年)
レポート課題提出(Moodle)=A4判(40x40)x8枚表紙を含まない ファイル名に 学生番号/氏名/タイトルを入れること 
 秋期 各回文献講読・発表 
右記は後期課題にならなくとも、読破しておくことが望ましい。
"Newspaper History," International Encyclopedia of Communications , Vol.3C.Hamelink, "On The History of World Communication, " WORLD COMMUNICATION (London:Zed Books,1995), Chatper 2, pp.15-67.
D.Griffiths, ed., THE ENCYCLOPEDIA OF THE BRITISH PRESS 1422-1992 . (Macmillan Press, 1992)
"The early newspaper press in England"
"The eighteenth century British press"

"The British press, 1800-1860"
"The British press, 1861-1918"  

"The British press, 1919-1945"
"The post-war press in Britain"

課題  レポート提出

 参 考

1.ジャーナリズム史特講
 ジャーナリズム史
 外国ジャーナリズムTb
 外国ジャーナリズムUa
2.演習(ゼミ)
 ゼミ参考文献
3.
新聞学評論 (1〜41号)/マス・コミュニケーション研究 (42号〜)
4.
cf.米ジャーナリズム史

 

以下は開講する年度もある科目です。 

 ジャーナリズム史特殊研究 (後期) 前期課程共通

 19世紀ジャーナリズム、とくに大衆紙の登場にいたる研究を中心に、英・米・仏・カナダ、オーストラリアのジャーナリズム発生の原点と過程を探る。


 ジャーナリズム史特殊研究演習
日本、世界のジャーナリズム史における重要人物、メディアについて各人の報告をもとに、その影響、意義 、社会的役割を考える。またジャーナリズム史研究の発展過程を再考する。

 
ジャーナリズム史特講I II 受講者へ

 以下の諸注意をよく読み、授業の運営にご協力ください。

  1. 該当する資料は各自入手し、報告分担を決めて、講義開始時までに十分な予習を必要とします。
  2. 資料はすべて各自負担となります。オリジナルコピーがある場合は図書館研究室に常備しますので、相談して、人数分のコピーをまとめてとるなりして、オリジナルコピーを持ち出さないようにしてください。
  3. 2以外で原本からコピーすることも考えられます。
  4. 報告については、予定より早まることはありませんが、遅くなる可能性はあります。ちなみに講義予定表を下に掲げます。
  5. 最初のオリエンテーションを除き、授業はまず、担当部分の報告(20分程度)ののち、出席者からの質問、意見を求めます。それらを踏まえて、論文のポイントや時代について講義をしつつ、ディスカッションを行います。 
  6. 従って、担当報告者以外の出席者も十分に文献資料の事前予習が必要であり、質問・意見(コメント)なしでは、授業に参加する意義が半減してしまうでしょう。
  7. 報告レジュメは、A4判サイズ、授業名 報告日(提出日)報告資料原文・邦訳名を記したうえで、内容の概略を書いてください。最後のコメント、そして資料講読、報告にあたり参考にした文献名を記入することも忘れないでください。
  8. 文献名などの書き方は 著者名『題名』出版社、出版年 の順です。大学院の修了論文の書き方 参照
  9. 報告レジュメは数枚程度で、人数分を用意してください。これは、その後「赤」を入れて返却します。それをもとに直した提出レジュメを出すときに、忘れずに教員に戻してください。


2021年度「ジャーナリズム史特講I ・II」授業進行
春学期  4月13日(火)〜7月27日(火)、秋学期 9月27日〜2022年1月25日

春学期   予 定
第1週 オリエンテーション(1)
第2週 オリエンテーション (2) 新聞学研究
第3週 オリエンテーション(3)
第4週 文献講読
第5週 文献講読 
第6週 文献講読 
第7週 文献講読 
第8週 文献講読 
第9週 文献講読
第10週 文献講読
第11週 文献講読
第12週   文献講読
第13週   文献講読 
第14週   文献講読 

秋学期
第1週 オリエンテーション
第2週 以下 発表報告です。 
第15週   母国でない国の新聞社、新聞人について。 A4判(40x40)x8枚表紙を含まない



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