卒業生インタビュー

結城 貴裕さん
(2014年度配属)

2014年に卒業し、金融業界で活躍している結城さんに聞きました。

 

 

 





どんなお仕事をしていますか?

銀行で、大手企業向けの法人営業を担当しています。貸出を中心に事業戦略、事業承継、M&A、海外進出と、業務は多岐に亘ります。残業は少ないのですが、時間に対する仕事量が多いため、仕事の優先順位を的確に判断しながら進めるよう心掛けています。また、お客様に合わせて、幅広い業界知識が必要になるので、情報収集が欠かせません。大変なこともありますが、日本の産業をけん引している企業のお役に立てることに、大きなやりがいを感じています。

どうして文系就職を選んだのですか?

文系就職をした理由は特にないかもしれません。笑
元々、大学を選ぶ時に、理系・文系どちらに行きたいとか、将来何になりたいかが決まっていませんでした。ただ、小さい頃から現代文より数学の方が得意だったので、得意な科目の学部を選んだほうが良いと思い、理系に進みました。
就職活動時も、あまり文系と理系で区別しておらず、実は理系職も最初は見ていましたが、いろいろな企業を見ていく中で、結果的に自分に合う業種、職種が今の仕事でした。

学生時代の思い出を聞かせてください。

陸上部で短距離の400ハードルをやっていて、正直、大学時代は部活一色でした。部活中心に全てが回っていたし、回していたと思います。部活と研究の中途半端な両立はしたくなかったので、引退時期までは部活優先でやらせてもらえたことに、すごく感謝しています。
ビームスのゴルフステーションのバイトもしていたのですが、部活・研究・バイトをすべてやるのは正直辛かったので、研究が忙しい時期は一時期バイトを休職させてもらっていました。融通効くバイトでよかったです。笑
研究室は、私たちの代が一期生でした。先生含めみんなで研究室を一から作っていく感じがして、楽しかったです。本当に最初は何もない部屋だったので、みんなで新しい机運ぶだけでも、思い出になりました。
同期の仲間たちとは、くだらない会話したり、時にはみんなでゲームしたり、研究発表練習の後に、ご飯を食べに行ったりと、青春してる感じが良かったです。笑

後輩へのメッセージをお願いします。

良くも悪くも「伝統」というしがらみのない研究室なので、自分の色を存分に出せると思います。時にはうまくいかないことや、衝突もあると思いますが、真剣に向き合えば必ず正しい方向へ導いてくれる環境が整っている場所だと思います。
学生生活をエンジョイしてください!

 

ありがとうございました。


結城さんがお仕事をしている神戸にて。神戸ビーフ、絶品でした!!!(2018年3月)