引数とは?

引数は、メソッドが呼び出される際にメソッドに渡されるデータである。
引数には、仮引数と実引数というものがある。

実引数とは、実際にメソッドに与えられる引数のことである。
仮引数とは、実際に引数が与えられるまで定まらない引数で、仮に引数を定義しておくということで仮引数と呼ばれる。

メソッドの定義で使用する引数は仮引数である。

メソッドの定義において、複数の引数がある場合はカンマで区切られる。
また引数のないメソッドを定義することもできるが、この場合(引数)の部分は引数がないので()となる。
returnの後の式は、メソッドの返す値(返り値または戻り値)である。
返り値のないメソッドは、void型で宣言され、(式)の部分が省略される。

【実引数・仮引数を伴うメソッド呼び出しの詳細は「インスタンスとコンストラクタ」を学習した後に、「基本的なプログラミング<仮引数・実引数・返り値」のアニメーションを参照】