〜演算子の優先順位〜
Javaでは1つの式で演算子を複数組み合わせて使うことができる。
このような場合、どのような順番で演算を行うのかが決まっており、優先順位の高いものから先に評価されることになっている。
〜演算子の結合規則〜
優先順位が同じ演算子が1つの式に複数あった場合、どういう順番で演算が行われるのかという規則を演算子の結合規則という。
多くの演算子はこのような場合、左から順番に評価される。これを左結合という。
ただし、代入演算子だけは左結合ではなく、右から順番に評価される右結合である。
例:左結合
a + b + c;
「+」演算子は左結合なので、はじめに a+b が評価され、その結果と c が加算されることになる。
例:右結合
a = b = c;
「=」演算子は右結合なので、はじめに c の値が b に代入されてから a に代入される。
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