(来年度より科目名が「統計力学」に変更になります)
【2012年度】
プリント1、プリント2、プリント3(配布済)、プリント4(配布済)
≪講義内容≫
エントロピー、場合の数の対数
二準位系とスピン、スピンとは電荷が回転した磁石
ミクロカノニカルの方法「ボルツマンの法則」
Sから他の全ての熱力学変数を求める、∂S/∂E=1/T
相転移と分子場近似、強磁性相転移のしくみ
相転移のランダウ現象論、二次相転移と一次相転移
カノニカルの方法、なんて簡単なんだ!
理想気体、状態方程式を導く
量子統計力学への道、どうして緑の星は存在しないか
≪試験≫
定期試験を1/31(木)に実施しました。
試験問題及び略解(ノート持込み可で、講義そのままの出題でした)
結果 受験者数24名(欠席3名)
A=6名、B=12名、C=4名、D=1名、F=1名
・二準位系で、二つのエネルギー準位間隔を表す定数Δεを使わずにハマッていた人が数名いました。途中の計算を見てかなりあまく採点しました。
・Withdrawした人が8名も居たので、来年はもう少し、前半部分をもっと易しくしようと思います。
・持ち込みをノートでなく、「手書きノート」あるいは「手書きプリント」とした方が良いかも知れないと思いました。
※質問は遠慮なく3-335B室までどうぞ。