授業評価 集計結果 ジャーナリズム史 2002年度
2003/3/25
1999年度授業評価 2000年度授業評価
■授業内容について
1.講義の概要と採点方法について担当教員から説明を受けましたか。
2.授業の内容は理解し易く構成されていますか。
3.カリキュラム全体の中での授業科目の位置付けを理解できましたか。
4.授業で習った内容は今後役に立つと思いますか。
5.宿題や演習は採点後速やかに返却されますか。(宿題や演習がない時は6にマーク)
6.試験の内容は授業で習った内容を反映していますか。
【コメント】
評価は5段階で「非常にそう思える」「まあまあそう思える」「普通」までが合格、「そうとも言えない」「絶対にそんなことはない」が不合格と言えるかもしれない。この2分方で2000年度と比べると、とくに異なる結果はQ2「授業の内容は理解し易く構成されていますか」が8割近くが合格と答えてくれ前回より1割アップ、逆にQ3「カリキュラムのなかでの授業の位置付け」は前回の6割からさらに1割下がり、説明が要することを痛感した。
Q5「宿題や演習は採点後速やかに返却されますか」については、2回のアサイメントをできるかぎり早く返却したつもりである。
Q6の試験問題との関連性は過去問をアップしているとはいえ、3割程度は否定的な回答だった。
■授業に対する教員の取り組み方や姿勢について
7.授業内容に興味をそそる努力をするなど熱意をもって授業を行っていましたか。
8.授業内容について十分な知識を持っていると思いますか。
9.授業時の質問に明解に答えますか。(授業中質問をしなかった場合は6にマーク)
10.授業時間外に教員室等で授業内容の相談にのってくれますか。(相談に行かない場合は6にマーク)
11.学生が授業に出席することを奨励していますか。
12.決められた時間通り授業が行われますか。
13.無断休講は無く、休講の場合は補講を行っていましたか。
【コメント】
Q9 10に関しては「該当しない」がいつも多い。自由欄に「答えをあいまいにほのめかすのは止めてほしい。答えが分からない時はイライラする」とあったが、もともと歴史的事実とその解釈を講義するのであるから、答えはひとつであるはずがない。それにしても、座学ですべて100%と思い込んでいる学生、それもジャーナリズム専攻生が多いのは問題である。足で稼げだろう。
Q11の「授業への奨励」(8割肯定的)はくどくない程度には他の授業からみればしていると思うし、「出席」2割の評価方式も採用している。
■授業の結果得たものについて
14.自分が期待していたものを得ることができましたか。
15.この科目についての基礎学力がついたと思いますか。
16.この分野に対する興味が増しましたか。
17.さらに深い知識を得たいと思うようになりましたか。
【コメント】
積極的肯定はQ14の2.5割からQ17の4割までと幅があるが、ほぼ前回と同じ比率である。ただしQ14「自分の期待していたものを得ることができた」がやや増加したことは喜ばしい。少しは歴史の「おもしろさ」「幅の広さ」さほどないしても、頑強な「固定観念」を少しは変える刺激になっただろうか。
■授業の全体評価と自己評価
18.この授業の総合評価をしてください。
19.あなたはこの授業によく出席し、熱心に授業を受けた学生だと思いますか。
【コメント】
Q18 授業の総合評価は4割の学生が積極的に肯定してくれたのはうれしいが、同数が「普通」、「よくない」「悪い」が2割。「よい」「普通」を入れて5割の学生と出席、熱心な授業参加が「あまりよくない」「悪い」と自己診断した学生が同一教室で授業を受けている現状を考えなければならないだろう。
以下、自由回答に記述してくれた(21名)内容から。
①前回ビデオを使ったことを評価する学生もいれば、「意図が分からない」という学生もいたが、今回はおおむね好評を得た。ジャーナリズム史に限らず、20世紀の歴史を映像で読み解いたことがよかったかと思う。もっと映像をという要望も複数あったが、年6本程度が限界か。
②アサイメントのHP作成は任意としたが、頑張った学生には達成感があり、技術的な面だけでなく、内容も含めて各自の授業に対する姿勢が垣間見える。また多くの情報、授業関連がHP上で確認できたのがいい、との意見も少なくなかった。
③相変わらずだが、講義のなかでは「考えさせること」を重視するため、「某新聞」「A新聞によれば・・・」という言い回しや、常識的なところの最後を隠すやり方に学生のほうは不満のようだが(2件あり)、それを自分で調べることを次に期待しているので、そう思ってくれた方(1件あり)、まさにそのとおりです。そして、今日の授業では何がトピックとしてあげられるかという時事的問題への準備こそ、ジャーナリスティックなセンスを磨くいい機会ですね。これ1年とおして実践すれば、それだけでも授業参加の意味は大きいと考えます。
④PPTやビデオを使いこなせる教室への評価が高い一方、照明の問題(暗すぎてノートがとれない)が依然として残る。レジュメ、資料配布の要望も毎年ある。これって、結局20年前のやり方がいいってことでしょうか。
⑤最も厳しかったのは、学生の授業への取り組み(学生にやる気がないなら来るな)から、教員が自己完結に授業を進めずに、学生とともに授業を進めてほしいという要望。また出席のとり方(現在は自己記入式)の問題というより、効果面で懐疑的な点を指摘してくれたこと。
これらについて、大学でも講義している経験から言うと、授業内容にもよるが、年によりかなりの差がある。「後ろの方がうるさい」「先生はそういう学生を注意すべき」「教室が人数のわりに広い」などなどこれに関する記述は複数件あった。そのほとんどは学生の自覚があるかないかであろう。
講義を聞かず、おしゃべりをする学生についてどう対処すべきなのか。幼稚園生なみに注意されたり、教員が怒鳴ったりしなければ…という意見は学生ばかりでなく、教員でも主張する人がいる。ところが、その時いったん静まる学生であっても必ずほかでうるさくなるようで、一時の結果でしかない。力で抑えられて黙る(黙らせる)ほど恥ずかしいものはないか。要は講義中に私語をすること自体、何を生じているかも考えられない学生には講義に出席する資格がないということ。彼らはいわゆる「ひとりよがり」であり、他者に対する深慮がないのである。そういう学生がジャーナリズムという他者に目を向けることができるのだろうか、とも思う。百歩譲って「授業が面白くないから」という抗弁があったとしても、だから私語をしてもいいにはならない。
出席については、2003年度から大幅に改良する予定。
参考資料:2002年度ジャーナリズム史
受講登録者 | 単位認定者 | 授業評価回答数 | 2年生 | 3年生 | 無 | その他 |
94 | 85 | 78 | 65 | 3 | 9 | 1 |
受講登録者数には再履修者(9))、他学部・学科(2)、外国人特別研究生を含む