徒然物草付録


理非・善悪・巧拙の三軸制御あるいは三権分立(2011-02-20)

何となく思い付いたことだが、結構うまい考えのような気がしてきたので、 ぼちぼち書いていこうかな、と。

世の中の対立軸として、次の3つを考えると良いのではないかと。

これら3つは相関がない訳じゃないけど、一応は別のものだろう。 統計の言葉では「独立」ではないけれど線型代数の言葉では「独立」、 とでも言えば良いか。

通常は正しく善く上手くあるべきで、 そうでないものは何らかの働きかけをして変えていくのが良いと思われる。

但し、世の中の仕組みにはそれぞれ担当する軸が決まっていて、 違う軸を担当している所に働きかけてもうまくいかない。 また、世の中の仕組みにはそれぞれ評価される軸が決まっている。 勿論、統計的には独立じゃないから、重みが違うということだが。 国では、理非は司法、善悪は立法、巧拙は行政。三権分立とはそういうことか。