徒然物草(2003年1月)
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4年生のゼミの発表会。
うちのゼミからも4人参加。
参加するからには口演としての quality の高さを追求したい。
そういう担当教員の要請に応え、練習の甲斐あって、
何とか見られる発表になったかと。
時間が少し超過し気味だったのは頂けないが、
こういう場の経験がない(人によっては最初で最後)なだけに、
或る程度は仕方ないだろう。
担当教員譲りと言うか、人のこと言えんと言われればその通りではある。
プログラムを書いたのでコンピュータで実演をしたい、という学生もいて、
限られた時間の発表の中では正直無理があるかと思ったが、
時間的には辛うじて押し込め、目新しかったので良かったかとは思う。
色々な意味で良い経験にはなったであろうし、
そういう機会を提供できたことで教育者としての仕事は果たせたのではないか。
こちらはとにかく肩の荷が降りた。
つう訳で酔っ払いつつ。(2003/01/31)
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朝青龍、二場所連続優勝。
優勝を決めた14日目の相撲もいい相撲であった。
横綱推挙の可能性が大きくなったと言えよう。
しかし、横綱の最大の責務は、
千秋楽結びの一番「これぞ横綱」という相撲で場所を締め括ることである。
今場所は横綱不在で千秋楽結びを取る巡り合わせ。
勝ち負けはどうでも、今場所を締め括るに相応しい相撲で、
その責務を担えるという横綱推挙に値する所を見せてもらいたい。
見応えのある相撲になるよう、武双山の奮起にも期待。
(2003/01/25)
千秋楽も見事に勝って、堂々の横綱推挙へ。
今場所の相撲のリプレイを見てみると、立合いでは相手に先手を取られても、
持ち前のスピードですぐに有利な体勢に持込むという相撲が多いようだ。
ということは、これから更に立合いを磨いて、
始めから先手が取れるようになれば、もっと強くなるだろう。
力と安定感の武蔵丸、技とスピードの朝青龍、
タイプの違う両横綱が相競えば面白い。
続く新鋭陣も層が厚く、内容のある相撲がこれまで以上に期待できよう。
(2003/01/27)
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新井素子「ハッピー・バースディ」読了。
ファンとしては何を今更、遅過ぎではあるが。
で。怖い。怖さが極まったその時…‥…。
かなり難産な作品だったようだが、素子節健在なり。
(2003/01/25)
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年賀状を差し上げたみなさま、すみません。
手元に残った年賀葉書の中に当たりくじが全部(2本)ありました。
ということは、あたしから受け取った年賀葉書は全部はずれです。
一方、頂いた中には当たりが3本ありました。有難うございます。
期待値の4倍くらいの当選率。
押しも弱いが引きも弱いあたしとしては、こんなことは珍しい。
(2003/01/21)
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第65代横綱二代目貴乃花引退。
怪我さえ直れば、とも思うが、
元来ぎりぎりの所で若い頃から相撲を取っている、
そのぎりぎりを越えてしまうのが怪我なのだろう。
30歳での引退は年齢だけ見ると早いが、
横綱として相撲を取る1年の重圧は2年分3年分に匹敵する。
20歳そこそこから大関・横綱を務めていることを考えれば、
決して早いとは言えない。
やはり若くして横綱になった大鵬・北の湖も30歳そこそこで引退している。
横綱とはそういうものなのである。
輪島・北の湖の時代からもうかれこれ30年近く相撲を見ているが、
幾ら見ていると言っても、上の世代の人に
「俺は双葉山を見た」と言われたら敵わない。
双葉山とは横綱中の横綱、大横綱、相撲そのものである。
何十年か経った時に「俺は二代目貴乃花を見た」と言いたい。
そういう大横綱になってもらいたかった。
怪我がなければ、平成13年5月場所のあの怪我が14日目でなければ、
或は優勝争いの展開が違っていれば、
千秋楽に出場して悪化させることもなく、
そして更に大横綱への道を歩んでいたかも知れない。
が、もう言うまい。強かった貴乃花は確かに相撲道を体現していた。
何十年か後、胸を張って「俺は二代目貴乃花を見た」と言おう。
お疲れ様。(2003/01/20)
- 囲碁の東日本大学OB・OG戦に参加。
我々のチームは5人チームの部に出場。
久々の大会碁で独特の緊張感に痺れる。学生の頃に戻ったようで良いものだ。
結果は完全優勝(対戦全チームから勝ち点を挙げる)は惜しくも逃したものの、
組合せに恵まれ何と初優勝。
しかし自分の対局では、最後の完全優勝が掛かった対局で、
丸勝ちになった局面から悪手に次ぐ悪手でひど過ぎる逆転負け。
勝ちになった瞬間にもっと完全に勝ちになる手があったことに気付き、
それでも一手余計に掛けてもまだ問題なく勝ちだったのに。
そこでその一手を省略しようと意地を張っているうちに、
どんどんおかしくなっていった。
ま、それでも優勝だったから良かったけどね。
教訓:間違えたと気付いたら間違えたことを素直に認めて、
冷静に一歩立ち戻って、その局面での最善手を目指して出直す。
さて、その後は祝勝会。そこで見付けた法則:
気分良く勝った人ほどビールを飲むペースが速い。(2003/01/19)
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貴乃花休場。土俵上での怪我は仕方がないとは言え、
大事でなければ良いが。(2003/01/14)
明日五日目から再出場とか。
単なる打撲なら痛みが引けば大丈夫だろうから、
大したことなかったと安心すべきかも知れないが、
横綱ともなれば自分の体を見極める責任は自分にあり、
出てみたけれどやっぱり駄目だったので再休場、という訳には行くまい。
その場合には今迄とは違う意味で進退が問われよう。
結びの一番でその日の土俵を締める相撲が取れる状態であれば、
出場してくれるに越したことはない。(2003/01/15)
七日目・中日八日目と連敗。ただ見守るのみ。(2003/01/19)
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中島みゆき「地上の星」チャート1位。
歌手と楽曲の力ではあろうが、如何に他のCDが売れてないかってことだな。
紅白効果がこれ程とは。腐っても紅白か。(2003/01/14)
それとも静御前効果?(2003/01/15)
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腰痛。寝相が悪かったのかしらん。
歩くのは勿論、ちょっと物を持つのでも腰に負担が掛かる。
首の寝違いも辛いがそれより辛い。正に体の要だと実感。
歩いてるうちに痛くならないコツが少し判ってきた。
それが本来の正しい姿勢なのであろう。
貴乃花の稽古のように正しい姿勢を保ってゆっくり動かないといけない。
姿勢が良くなるかもね。明後日の講義までに何とかならないと大変だ。
(2003/01/13)
完全に回復した訳ではないが、普段の動きに障るほどではなくなった。
講義も無事に終了。(2003/01/15)
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数日前の新聞報道によると、
科研費などが新年度分から年度を跨いで繰り越して使えるようになるという。
効果的な使用の為にとても良いことである。
学校の予算ももうちょっと融通性を持って年度越しに使えるようにならんかな。
年度替わりに色々必要なんだからさ。
そろそろ年度末。じたばたするなよ、年度末が来るぜ。(2003/01/13)
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職場に会社名の年賀状が届いた。
大人になるってやあね。(2003/01/06)
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「女人高野」(歌:田川寿美・詞:五木寛之・曲:幸耕平)と
「夜桜お七」(歌:坂本冬美・詞:林あまり・曲:三木たかし)とって、
曲の構造同じ?(2003/01/05)
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吉例の年号入り虫喰い算に出題ミス(余詰め多数)がありました。
お送りしたみなさまにお詫び申し上げます。(2003/01/04)
仕切り直しで改作を掲載しました。今度は大丈夫(だといいな)。(2003/01/06)
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雪の箱根駅伝。
- 何と言っても、参加19校+1選抜チーム全てが
棄権も繰上げも無しで襷を繋いでゴールしたのが実に嬉しいことです。
良かった良かった。
鶴見中継所で残り1分を切って最後の選手が襷を繋いだ時には、
拍手をしつつ思わず泣きそうになってしまった。
としおとこ、涙腺弱いっす。
- 最終10区でも目まぐるしく順位が入れ替わる激しいシード権争い。
シード校が約半数入れ替わるという激しい争いで、
繰上げ無しとも併せて、選手層が厚くなったことを感じます。
初のシード権獲得おめでとう>中央学院大学。
9区6位からまさかのシード落ち11位の神奈川大学は、
来期予選会を怒りのぶっちぎりで抜けてくるでしょう。
- 駒澤大学、初連覇おめでとう。強いね。
往路優勝・復路9区で逆転負けの山梨学院大学も強豪復活と言っていいでしょう。
来期もこの2校中心の争いでしょうか。
- Last but not least で早稲田大学無念の15位シード落ち。
予選会も激しさを増しているが、来年のお正月も待っているぞ。
(2002/01/03)
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としおとこっ。(03/01/01)
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