徒然物草(2004年7月)
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今日明日とオープンキャンパス。颱風接近で生憎の雨ではあったが、
嵐にはならず、かなりの賑わいであった。
数学科は今まで宣伝下手で得し損なってたと思うので、
これからは宣伝もしっかり考えるべきであろう。(2004/07/29)
2日目は天気も回復し、昨日見合わせた人も大勢来るだろう、と期待。
確かに大学全体では人出が多かったが、数学科関係の箇所は予想外の低調。
「数」と一文字大書したビラを作って、
教室の扉に貼って遠くからでも判るようにしたが、
見る人にクスッと笑われて通り過ぎられる始末。
しかし数学科のみならず理工学部全体が苦戦していたようで、
理系志願者にとって上智という選択肢はぱっと思い浮かばないということか。
「上智って理工あったんですか」って言われるくらいらしいし。
40年の歴史があるのにな。
してみるとまず、笑われようが何だろうが、
「上智に『数』あり」という印象を一瞬でも与えたのは第一歩、
得点を稼いでいると言えるのかも。(2004/07/30)
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大相撲七月場所千秋楽。朝青龍が二敗して優勝争いがもつれたが、
千秋楽結びの相撲は立合いから完勝。
千秋楽結びの一番を見せるのが横綱の務め、とは常々書いている通り。
堂々たる横綱っぷりである。
大関陣はどうも格の違いを見せつけられている感じだが、
その下から若手が続々と出てきているのが楽しみだ。
先場所活躍した北勝力、先々場所に続き今場所も活躍した朝赤龍、
着実に番付を上げて三役目前の黒海、
入幕二場所にして大物ぶりを発揮している白鵬、
十両からも来場所新入幕確実な露鵬・琴欧州・豊の島、
更にもう今年中には萩原も来るだろう。
世代が一つ下がったか。(2004/07/18)
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前期の講義終了。(2004/07/16)
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参議院選挙公示。
東京では照ったり曇ったり時折俄雨、出かけたくなくなる程の暑さでもなく、
絶好の投票日和である。投票せずに後で悔やんで後悔しても遅い。
投票に行こう。(2004/07/11,14:30)
中途半端な選挙結果ではあった。何より投票率が中途半端。
みんなで行くか、俺以外行かないか、どっちかにせい。
ま、しかし、第一党争いが最後の一人までもつれ込む選挙というのは初めて見た。
比例の最後の一人は本当に最後の最後にならないと決まらないので、
流石に3時頃で速報見るのをやめて寝ちゃったけど。
第一党が民主50で第二党が自民49、改選121議席のうち与党が60で野党が61。
これが総選挙だったら最後の1議席まで寝られないね。実に痺れる選挙結果ではある。
今度の総選挙は名実ともに政権選択選挙になる、という緊張感の下で、
内容のある国会審議をしてもらいたいものだ。
少なくとも学生のセミナーよりまともな議論をしてくれよな。(2004/07/12)
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「非拘束名簿式比例代表制」ってのは比例代表だからあくまで政党を選ぶのであって、
その中で政党が順位を付けるの(拘束名簿式)でなく、投票者が
「この政党の候補者の中なら比較的こっち」
と選べる制度である(当選順位に関してはお任せで政党だけを指定することも出来る)。
拘束名簿式より有権者の選択の余地が大きいので、比較的この方式を支持します。
「個人が大量得票を集めて一人で何人分もの議席が稼げる制度」
という批判は、つまり制度の趣旨が判ってないだけで、
単にその政党への投票のうち「比較的この人」という投票が多かったに過ぎない。
(2004/07/11)
という訳で政党を決めてから新聞で候補者一覧を見て比較的誰にしようか選ぶ。
とは言っても年齢・職歴くらいしか判断材料はないのだが、
それでも比較的こっち、と。
結果を見ると下から2番目、全国で1000票も入りゃしねぇ。
それでも政党票に数えられて死に票にならない所が、この制度のいい所。
個人戦の全国区だと、活き票になるように、
誰が当落線上かを見極めて選ばないといけないが、
非拘束名簿式だとノーリスクで入れたい人に入れられる。
折角だから「比較的こっち」まで投票で表明しましょう。(2004/07/12)
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たかがオーナーが「たがが選手が。無礼な」と無礼な発言をしたらしい。
(2004/07/09)
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忙しくしていて知らなかったのだが、芦ヶ原伸之氏が先月亡くなっていたそうだ。
神様も早くパズルで遊びたかったのかな。合掌。(2004/07/09)
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がんばれ大阪ライブドアバファローズ。(2004/07/05)
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