徒然物草(2005年3月)
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日本数学会出版賞の話題が多くの新聞や週刊誌などで報ぜられているようで目出度い。
日本数学会も幾らか宣伝がうまくなったようだ。
因みに「博士の愛した数式」の映画化で日本数学会が製作協力をするらしい。
(2005/03/31)
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大相撲三月場所千秋楽。
全勝こそ逃したものの今場所も朝青龍の強さだけが目に付く場所であった。
年間最多勝記録更新まであと54勝6敗か。
大関陣は、う〜ん、残念ながらこのくらいがやっとかな。
壁にぶつかりながらも白鵬が勝越しに漕ぎ着けたには価値がある。
今度二桁勝利を重ねたら堂々の大関挑戦となろう。
同じく辛うじて勝越した若の里も三役に戻って、
共に大関を争って盛り上げてもらいたい。
新入幕石出は残念ながら負越し。期待の稀勢の里は千秋楽に勝越し。
応援していた両力士が千秋楽に対戦とは。
(2005/03/27)
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日本数学会の
2005年度年会開催(3/27〜30)。
先立って行なわれた
市民講演会を聴きに行く。素数の話と錯視の話と。
前者の方が自分の専門に近いが、こういう会では違う方が面白い。
人間の視覚系って錯視するように出来てるんですね。(2005/03/26)
引続き今日から年会だが、今日は普通の分科会には行かず、
「
高校数学の現状と大学の数学基礎教育」
というシンポジウムを聴きに行く。
所謂「2006年度問題」を始めとする懸案に、
そうそう良い対処法がある訳でもなく、
話は遠いが、
良い授業をし良い教員を育て良い生徒を育ててもらうことは
少なくとも我々の出来ることだな。(2005/03/27)
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朝青龍に土。27連勝で止まった。
栃東は朝青龍に速さ負けしないので、苦手意識とまでは行かなくても、
幾らか取り難そうだ。
27連勝2回目ってのは凄いんだが、余りに当り前に見えて余り話題にならなかったね。
ってんで記録を調べてみると、大鵬が30連勝以上4回、これは凄い。
(2005/03/25)
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卒業式。自分の担任の学生を送り出すのは初めてで、感慨深い春である。
おめでとう。
今年は桜が遅く、土手の桜はまだ綻ぶ気配もないが、
4月になって新たな一歩を踏み出す時には花開いて迎えてくれよう。(2005/03/24)
と言う訳で宿酔いな訳だが。(2005/03/25)
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前髪が伸びてきて一々払うのも面倒になってきたので、
床屋に行くまでの繋ぎに、100円ショップでカチューシャを買って使ってみた。
初めは額に陽や風が当たってくすぐったかったが、半日もすると馴れるもので。
ただふと鏡を見ると、見馴れない分だけ貧相さ更に倍な顔が。
鏡を見ないようにしよう。(2005/03/18)
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大相撲三月場所初日。
朝青龍は金色(ここは「こんじき」と読んでもらいたいね)の締込で登場、
初土俵以来14場所連続勝越しで新小結の琴欧州に快勝。
金色の締込と言えば輪島以来。
協会挨拶で勢揃いした他の三役陣も鮮やかな色の締込が多く、
立行司木村庄之助の桜色の装束も含め、実に春らしく華やかな幕開けであった。
今場所の成績如何では史上最年少大関との期待も掛かる白鵬は黒星。
思わず手を付いた琴欧州、立合いに失敗した白鵬、
共に相撲に入ってからの日の浅さが出たか。ま、これからですからね、心配なし。
地元阿佐谷の放駒部屋からの久々の新入幕の石出は残念ながら初日黒星。
是非とも勝越して良い四股名を名乗ってもらいたいものである。
今場所の焦点も朝青龍を誰が止めるかですな。
(2005/03/13)
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琉球大の入試の数学の問題に不適切な用語があったとされる問題
について、非常に誤解を招きそうで不満なので、
徒然物草付録に
『「根」と「解」とについて』
という文章を書いてみました。やや長いです。(2005/03/11)
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年度末ってことで何だかんだ飲み会が続いております。
ま、幸せなこってす。(2005/03/10)
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