徒然物草(2006年10月)
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京都出張から帰る。外国からのゲストの方が多いというような国際集会で、
言葉の面では何かと疲れるが、久し振りに数学モードになった感じ。
土曜は観光。
折しも奈良国立博物館で
「第58回正倉院展」開催中、これは見逃せない。
正倉院御物1250年だそうな。
出展番号0番は入館者の長い行列の行動展示か。
しかし中に入るとゆったりしていて、人出の割には快適。
工芸系の目玉は「紅牙撥鏤尺」「緑瑠璃十二曲長坏」か。
「木画紫檀棊局」を始めとする遊び道具が出展されていなかったのが残念
(囲碁用具は去年出展だったらしい)が仕方あるまい。
小耳に挟んだ会話から2題。(2006/10/28)
- 「ああいうもの(美術品)には黄金分割ゆうのがあるんやわ。3分の1、3分の1とかいう。」(惜しい。)
- 「そういえば修学旅行生、あんまり見掛けんねえ。」「今、単位で大変だからちゃう?」(そうじゃないと思うけど、この問題もすっかり有名になっちゃったな。)
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大相撲は秋巡業からいよいよ九州へ。
この巡業では山稽古復活で、若手が意欲的に稽古をしていたとのことで、
今後が楽しみ。(2006/10/28)
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教育実習に行ったゼミ生の研究授業の参観の為に中学校を訪れる。
二度目
(一度目は2年前)。
今後も時々あるやもしれん。
今回は朝早かったのでしんどかったが、それはまぁしゃぁない。
意欲的な試みをしている学校のようで、
生徒の反応も良く、それにも助けられて良い授業であった。
それだけに授業後の検討会も参考になった。
授業中に生徒同士で相談する機会を設ける実践など、
うまく機能させるまでには時間が掛かりそうで、
その実践の経過についても伺うことが出来た。
小学校経験の長い副校長先生から頂いた、
生徒を引き込む演出についての御助言も興味深かった。
学年が下になればなるほど、そういうことが大切になるのだな。
(2006/10/24)
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直接対決最終戦の前に優勝が決まっちゃつまらない。
今日だけは読売を応援しよう。(2006-10-10朝)
阪神には延長戦で大量点取って勝ち、中日には延長戦で大量点取られて負けか。
とことん空気読めないチームだな。(2006-10-10夜)
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強風雨。道端に傘の残骸が累々。つうか、捨ててくなよ。(2006-10-06)
一夜明けて秋晴れ。(2006-10-07)
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