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炭研究室 (人間医工学/生体医工学) ホームページ タイトル

炭親良研究室(人間医工学研究室)
-上智大学 理工学部 情報理工学科
-上智大学大学院 理工学研究科 情報学領域
-上智大学大学院 理工学研究科 Green Science & Engineering領域


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-学会
日本超音波医学会・工学フェロー
日本脳神経超音波学会
電子情報通信学会・超音波研究会専門委員会委員
日本ハイパーサーミア学会
生体医工学会
日本スポーツ整形外科学会
日本臨床スポーツ医学会
日本整形外科学会
日本食品科学工学会
日本食品工学会
応用物理学会
非破壊検査協会
日本ゴム協会
可視化情報学会
IEEE Senior Member


研究内容
    我々は、様々な臓器の癌疾患や機能障害に対する低侵襲診断・治療法の開発を行っている。 電磁波や力学波を適切に応用して波動信号処理を行い、逆問題にも取り組み、画期的な臨床モダリティを提供する。
       1) 診断: 力学物性再構イメージング、エラストグラフィ
            超音波イメージング
            赤外線イメージング
            NMRイメージング
            様々な自己発振信号の測定・解析(脳波図や脳磁図や心電図や心磁図や筋電図等)
            医用画像・データのディープラーニング等
       2)治療:ハイパーサーミア
            人工臓器
            ドラッグデリバリーなど。
細胞工学や食品工学や非破壊検査を含めリモートセンシングや計測システム工学にも貢献する。私たちは分野横断的に研究に取り組んでいる。




Samples of Ultrasonic Doppler-Measurement-Based Elasticity Images, i.e., Shear Modulus and Strain Images

ヒト乳硬癌 エコー像 ずり弾性率再構成像

サンプル 1: 軸方向に 17.1~65.1 mm に広がる 48.0 mm x 44.6 mm のROIの乳硬癌組織のずり弾性率再構成画像。ボランティアの乳房の皮膚表面を覆う参照材料(厚さ 40.0 mm)のずり弾性率は 1.2 x 106 N/m2加圧前のBモード画像(左上)と再構成したずり弾性率の対数グレースケール画像(右上: ずり弾性率の逆数、左下: ずり弾性率、右下: 高空間分解能なずり弾性率)。最大値は 2.35 x 107 N/m2。右上(DR: 65.4 dB, 最小値は 1.26 x 104 N/m2。明るい領域は低ずり弾性率)。左下と右下(DR: 54.9 dB, 最小値 4.21 x 104 N/m2。明るい領域は高ずり弾性率)。





In vitro豚リブ エコー像 In vitro豚リブ 歪画像 ストレイン画像 エラストグラフィー Elastography









サンプル 2: 新鮮な 豚 in vitro リブ肉にて得られた画像(ROIサイズ, 20.0 mm×72.8 mm)。 (左)Bモード画像(公称周波数3.5 MHz)。 (右)14.4dBのダイナミックレンジを持つ対数グレースケールの歪画像。明るい領域は脂肪であり歪が大きくて柔らかいことを示し、暗い領域は肉であり歪が小さく硬いことを示しており、脂肪と筋肉の多層構造をよく確認できる。.





ヒトin vivo乳腺 エコー像ヒトin vivo乳腺 ずり弾性率再構成像





















サンプル 3: In vivo乳房組織で得られた画像(健康な37歳、ROIサイズ, 19.9 mm x 30.0 mm)。(左) Bモード画像(公称周波数3.5MHz)。(右) 歪画像(対数グレースケール、ダイナミックレンジ11.1 dB)。探触子と皮膚の間の参照材料のずり弾性率は 2.8 x 105 N/m2 であり、この弾性画像は 4.1 x 104 N/m2 から 5.2 x 105 N/m2 までの範囲のずり弾性率の空間分布を示している。この弾性画像でも柔らかい脂肪が良好に描出されている(左下部分)。興味深いことに、右下の領域に、Bモード画像(左)では検出の困難な乳腺が硬く描出されている。




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