徒然物草(2008年7月)
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大相撲七月場所千秋楽。
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朝青龍の休場は残念だったが、それを忘れさせるような白鵬の充実振り。
こんなに危なげのない全勝優勝も珍しい、
とコピペを繰り返すと本当は珍しくないようだが、
実際中々ないものだ。それだけ強いってことだね。
動きの速さと相撲勘・集中力で圧勝した朝青龍に対し、
力強さに懐の深さ・柔らかさを兼ね備えた白鵬、
タイプの違う強い横綱を立て続けに見られると言うのは滅多にないことだ。
朝青龍が復活して両横綱万全での千秋楽結びが是非見たい。
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琴欧洲は序盤から崩れ、綱取りと囃された興味はあっけなく消えた。
もっとも、
先場所後の記事
にも書いた通り、
元々時期尚早だったと思うので、こんなものでしょう。
ただ、これで優勝も経験し、綱取りと騒がれることも経験したので、
次に良い星で優勝した時は今度こそ横綱を意識する場所と言っても良いだろう。
捲土重来に期待。
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今場所は大関陣が12日目までに揃って勝越すという最近では珍しい場所だったが、
これで大関陣が好調な場所でした、と言って良いものか。
終わってみれば御当所の琴光喜が11番で後は9勝止まり。
魁皇も千代大海も時々ツボにハマッて全盛期のような強い相撲を見せるのだが。
まぁこれが精一杯で立派と言う所か。
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三役陣では安馬が関脇で10勝を挙げて技能賞、一時は優勝争いにも絡み、
いよいよ大関候補と言って良い感じになってきた。
来場所11勝以上なら十一月場所が楽しみになってくる。
琴奨菊・稀勢の里は負越しで出直し。う〜む。
その間隙を突いて豊ノ島が小結で10勝を挙げ、
朝青龍を破った星が効いて殊勲賞、番付運良く来場所は関脇昇進確実。
第2検査出身ということで小兵技能派と思われ勝ちだが、相撲っ振りは力強い。
相撲力があるって奴でしょうか。大関候補の一角に挙がってきました。
一場所負越すと忽ち三番手四番手に後退する熾烈な大関争いだ。
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把瑠都が10勝で新三役の期待が。相撲を覚えてきたら体力が活きる。
上位陣総当たりとなる来場所が楽しみ。
平成の猛牛・豊響が復活の10勝で敢闘賞。
星3つの差とは言え、
全勝の白鵬を追う力士として何日か名前が出たのも良い経験だろう。
新入幕の将司も10勝を挙げたが、敢闘賞には挙がらず。
3人決まっていたとは言え、4人受賞の例も多く、
勝ったら敢闘賞でも良かったのではないか。
新入幕二桁なら自動的に敢闘賞、でいいんじゃないですか。
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色々な宣伝メイルも頻繁に届く。
大抵は読まずに捨てるが、今日のパソコンの宣伝メイルには目が止まった。
「OS はもちろん!Windows XP Pro ダウングレードサービス済み!」とある。
そうですか、「もちろんダウングレードサービス済み」ですか。
確かにその方が良いに決まってますが、そこまで言われるのってどうよ、と。
(2008-07-26)
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「緊急地震速報」を初めて見た。
速報がTV画面に出てから10秒ほどで僅かに揺れ始め、更に数秒で本揺れに。
揺れが来ることが揺れ始める前に本当に判るんですね。
すごいもんだなぁ。すごい、すご〜い。
(2008-07-24)
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世間では三連休らしいが、
こちとらは土曜が補講日、今日が授業日で連休ですらない。
学生共々同憂の至り。それでも何とか春期の授業は終了。
終わる時には終わるもんだ。期末試験はまだだけどね。(2008-07-21)
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「メタボ検診」の案内が届いた。(2008-07-18)
保険者には義務化されているのか。これも利権ですか?
人の体を食い物にするって奴ですね。(2008-08-01)
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で、taspoの利権は誰の手に?(2008-07-06)
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暑くなってきました。麦藁の季節到来。(2008-07-05)
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