2004年度 国際政治経済論演習の説明

2004年度ゼミ(国際政治経済論演習)希望者へ

初回のクラス(4月15日)出席の際に、志望動機、現在の関心事(または研究したテーマ;これは途中で変わっても良い)をA4一枚程度にまとめたものを準備しおくこと。
初回に出席した結果、このゼミを希望するものはそれを提出してもらう。もし希望者が多い場合はこれをもとに選考することもある。
※氏名、学籍番号、所属、e-mailアドレスを明記しておくこと。

内容

・前期は共通の本を読みながらのグループディスカッションを中心とし、後期は各自のテーマ研究の発表及び討論を中心とする(シラバスを参照のこと)。
・私自身の今の関心事はこのHPの全体を参照のこと。
・2003年度のゼミでやった詳しい内容については、HPの下川ゼミの2003年度の(説明)を参照のこと。
・2003年度のゼミ生の卒論・ゼミ論の要旨については、HPの下川ゼミの2003年度の(ゼミ論・卒論要旨)を参照のこと。
・今年は、特にゼミ論においては、個人研究だけでなく共同研究・執筆を可とし、また最終成果も論文の形にこだわらず共同で何らかの実践を行い、その軌跡のレポートという形も最終成果として認めようと思っている。詳しくは初回のクラスの時に話し合う予定。
<テキスト候補>
国連開発計画(UNDP),『人間開発報告書2003:ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けて』国際協力出版会
UNDP,Human Development Report 2003: Millennium Development Goals; A Compact Among Nations to End Human Poverty , OXFORD University Press

<7月1日ディスカッションの材料
下記の3つの資料(出来れば参考資料も)を必ず読んできてください。これをもとにグループディスカッションを行います。

@重要:『貧困者の現実、彼らの歩みとオルタナティブな発展―アジアの都市部の事例を中心にー』
A『水平交流』
B『貧困者のスペースの拡大 & People's Process & 外部者の役割 』
参考:『アジアにおけるコミュニティー・オーガナイズ(住民組織化)運動の流れ』
参考:“Decomposing Modernity: History and Hierarchy after Development” by Ferguson

注意

本ゼミは、木曜日9,10限となっているが、だいたい7時ごろまでやることにしている。 また、クラス、クラスの準備、日々の研究、さらには学生どうしの交流等、かなり積極的参加する学生が多いのでそのつもりで。

卒論執筆者・ゼミ論執筆者の日程目安

<前期>
・5/27:研究テーマ案の分かち合い及びテーマの調整
・5/31国際関係副専攻卒論登録締切(これ以前にテーマをある程度絞っておかないとこのときでは遅い)
・7月最後のゼミ2回あたりで卒論、ゼミ論、グループ研究の研究テーマ・途中経過についての簡単な報告をしたい。

<後期>
・後期は順に中間発表
・12/9-15卒論提出期間
・12月末及び1月はじめ:卒論最終発表(ゼミの時間中)
・1月はじめ(場合によっては1月末):ゼミ論(卒論残り)最終報告合宿(原則全員参加)
・1月20−25日あたりをゼミ論締切にしたいと考えている

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