卒業論文/レポートを書くための参考例


1 指導卒業論文
「裏社交界から見た19世紀フランス社交界の女性観」(2001)
2001年の卒業生が、<仏文学研究方法論>の授業で卒論の書き方について演習をするための材料として提供してくれたものです。書式、表記、論旨の展開などにある問題点を、私の解説とマニュアル(学科ホームページ内<仏文学研究方法論>参照)をもとにして、受講生が発見するためのものです。だから欠点はあるけれど、それを理解した上で、この卒論の長所は見習って下さい。
「ポール・ジャクレーの浮世絵に秘められた魅力を探る」(2003)
「新聞を巡る二人のナポレオン ―オノレ・ド・バルザックとエミール・ド・ジラルダン―」(2004)
「19世紀フランス文学における結婚」(2012)
「シルフとシルフィードの受容から創造へ ー19世紀の文学とバレエをめぐってー」(2012)
これは修論ですが、バレエ好きな人のために参考として掲載します。

2 文献演習レポート
レポートは、与えられたあるいは自分が設定した課題にたいし、自分の印象や考えだけで書くものではありません。自分の主張を例証するテクストの中からの引用ばかりでなく、対象テクスト(あるいはその著者、問題体系)に関する先行研究を調べたうえで、そこにある有用と思われる論点を取り込むことが必要です。参考文献を使うことから始めて、その後のスタイルには個性が出ます。以下の2点のレポートは、バルザックの『財布』における<恋愛論>について書かれています。
・オーソドックスなタイプ:参考例1
・創意ある独創的なタイプ:参考例2
    

3 レポート・論文の書き方
仏文科ホームページのなかにある「フランス文学研究方法論マニュアル」から第3章だけ抜き出しました。
論文の書き方と基礎知識