メンバーインタビュー

王 子旭さん
(2018年度配属・インタビュー時修士1年)

修士から日本に留学している中国出身の王さんに聞きました。

 

 






留学前はどんなことをしていましたか?

上海の大学で学びました。学部時代の卒業研究は、機械のデザインに関するものです。卒業後、車や機械に関する研究がしたいと思って、日本に来ました。大学院入学前は、昼間に日本語学校に通い、夜は独学で大学院試の勉強をしました。
上智大学は中国でも知られており、竹原研の研究テーマが興味に合致していたので、志望しました。大学院に合格した時、中国の実家に一時帰国しましたが、両親はとても喜んでくれました。

日本に来てイメージと違ったことや、驚いたことはありますか?

日本の大学院の修士の生活がわかりませんでした。やることというより、やり方がわからなかったです。日本では研究が非常に計画的で、「企画→話し合い→実行」の流れがきちんとできていることが新しかったです。実行前に企画をよく練ることで、失敗が出にくいというメリットがあると感じています。
研究室はみんな仲が良く安心しました。また、日本の食事も口に合いました。日本食では、寿司が好きです。

 

現在取り組んでいる研究テーマについて教えてください。

人体の挙動のモデリングの研究をしています。このテーマは修士で始めたのですが、元々機械が好きで、未知のものを解明することに興味があり、大きなやりがいを感じています。研究を進める際は、計画性を大切にしながら、一方でやってみないとわからないことは、行動しながら考えて進め、効率的に研究できるよう心掛けています。

将来はどんな仕事をしたいですか?

車や機械の研究に携わりたいと思う一方、生産管理にも興味があります。日本の企業に就職し、将来的には中国の事業所に行くなど、両国で活躍できればと考えています。


ありがとうございました。修士から来てくれた王君は、研究に対する意識が高く、とても積極的に研究を進めてくれています。これからもがんばってください。


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