徒然物草(2005年1月)
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一般入試出願状況。
25日締切当日消印有効なので、31日現在でほぼ確定と言って良かろう。
数学科は去年の400人から5%減の380人。
ここ数年は増減を繰返し(幕内中位の力士の番付のようだ)、
去年がほぼ3割もの大幅減だったので、
これが底で今年は増える番かと期待したが無念の微減。
2005年度数学科広報委員としては宣伝活動をもっとちゃんと考えないといかんなぁ。
(2005/01/31)
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数学講究発表会。
自分の所のゼミ生も4名いたが、それより何より、
4年間持ち上がりで学年担任をやった学年なので感慨が深い。
何はともあれみんなよくやった。お疲れさま。
内容はゼミで勉強した内容の極く一部ではあるが、
普段触れる機会の少ない分野の発表だと知らないことも随分あって、
素で「へ〜」ってなこともある。
これが修論発表会だと馴染みのない分野の話は判んなくなっちゃうんで、
その点ではこっちの方が面白いね。
惜しむらくは、3年生以下の在校生の来聴が少ないこと。
聴いても判んないから、ということかも知れんが、
判んなくたって一向に構わないんだから、気楽に見に来ればいいのにね。
大勢の発表を一日に沢山見ると、発表のクオリティの違いが自づと判る。
それを見て、自分の時にはこういう発表をしよう、と思ってもらいたいんだけれど。
(2005/01/28)
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学長選挙が終わり決選投票の末に
次期学長が決まる。
学長は職責により理事にもなるが、
構成員(教職員)全員の選挙で選ばれる唯一の理事であり、
理事会の中では現場代表の意味を持つ。
現場の意見を反映して現場が動き易くなるように活動して頂きたい。
その為には、理事会の中で学長の意見が力を持つよう、
我々もどんどん意見を出すことが大切だ。
学長候補者を囲む会に参加して、
そんな意識も。(2005/01/26)
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全勝の白星映す雪の華(出羽錦さん追悼詠)。
一月場所千秋楽。朝青龍全勝優勝。強い。
こんなに危なげのない全勝優勝も珍しい。
(去年の一月場所に書いたものを
コピペしました。)
魁皇の横綱推挙・若の里の大関昇進の可能性が共に前半で早々に消えてしまった
ションボリ場所で、朝青龍の強さだけが目立った場所と言えよう。
魁皇の横綱推挙の方はそもそも事が大きく条件も厳しいものなので、
難しいながらどこまでいけるかが焦点と思っていたが、
若の里の大関昇進の方はここ数場所の相撲内容・安定感から、
手堅く11勝は挙げて昇進だろうと見ていただけに残念。
三役連続在位記録が逆向きに止まってしまったね。
ションボリじゃない話題としては、
史上初となる栃東の大関再復帰は立派であった。
大関陥落直後の場所で10勝すると復帰という内規によるもので、
この適用は延べ5回目だが、その場所に11勝したのも初めての例である。
もう一人やはり新三役で11勝を挙げた白鵬の活躍。
先場所の12勝が前頭(筆頭)だったので、
来場所が大関昇進の懸かる場所と位置付けられるかどうかは微妙
(三役での3場所の成績を問うということは
間接的にもう一場所前までの実績を見ているので)だが、
来場所12勝もすれば文句は出ないだろう。その可能性も充分にありそう。
新入幕時に次の横綱と目していた親方がいたように思うが、
あながち買い過ぎとも言えなくなってきたか。(2005/01/23)
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囲碁の東日本大学OB・OG戦。
今回で5回目くらいの参加で、年に一度の大会碁。
薄氷の勝利もあったが、とにかく全対戦で勝ち点を挙げる完全優勝で、
2年ぶり2度目の優勝。予告通り祝勝会が開けて良かった良かった。
(2005/01/16)
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新年恒例
競技かるた名人戦・クイーン戦
を衛星放送で観戦。長時間だがずっと見てしまった。
15歳の史上最年少クイーン誕生。
ゴルフ・フィギュアスケートと新鋭が現れて盛り上がっているが、
競技かるたもそれに続くか。
3年連続の同じ顔合せを制した名人の7連覇も凄い。
しかも全て3-0のストレート勝ちで名人戦21連勝中とか。
(2005/01/08)
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上智大学教職員組合主催「上智大学の今と未来を考える−学長候補者を囲む会」
に参加してみる。学長選挙の立会演説会を行なう規定がなかったので
こういう形になったのだが、候補者が有名人な所為もあってか、
結構な参加者数であった。(2005/01/07)
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ひょんなことでディズニーランド土産の歌舞伎揚を頂く。(2005/01/07)
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箱根駅伝(第81回東京箱根間往復大学駅伝競走)。(2005/01/03)
- 一昨年に続き、参加19校+1選抜チーム全てが
棄権も繰上げも無しで襷を繋いでゴールしたのが何より。
16校もが時差スタートであったことも含め、
全体の選手層が厚くなったことの反映であろう。
その分、見応えある接戦の厳しいレースにもなった。
- 駒澤大学4連覇。復路が強いというのは層が厚いということで、
往路こそ遅れを取ったが堂々たる優勝であった。
- 往路優勝の東海大も立派。復路は12位で総合順位では6位と、
昨年の2位から順位を落としたものの、優勝の経験は大きく来年に繋がろう。
- 順天堂大の5区山登りでの従来の記録を2分以上も上回る区間新記録は
驚異的であった。
5区歴代最大の11人抜きもあり、シード権獲得に繋がった所にも大いに意味がある。
もっともゴボウ抜き記録も接戦の賜とも言えよう。
- 復路のシード権争いは例年にも増して激しく、
我が母校早稲田は往路15位から最終10区で従来の区間記録を上回る記録
(区間2位。区間賞はやはり新記録の日本体育大)を出して、一時は7秒差まで追い上げ、
テレビの前で身を乗り出して見ていたが、
惜しくも22秒差で11位となりシード権獲得を逸す。
仲間に「すまん」と手を合わせながらのゴール。
実況「かつてこんなに悲しい区間新記録があったでしょうか」。
トップ差11分台、総合で11時間15分台の記録は決して悪くなく、
優勝争いとは行かずとも従来なら5・6位辺りで悠々シード権という成績。
これも全体の層が厚くなった表れだ。
ということは予選会も厳しい争いとなりそうだが、来年のお正月も待っているぞ。
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解説・実況アナウンサー紹介によると、
1号車解説の瀬古さんは勿論、1号車実況の河村アナウンサーも
早稲田OBだそうで、やきもきしながらの放送であっただろう。
シード権争いを伝える言葉の端々に滲み出ていたような。
因みに、2号車実況の平川アナウンサーは上智OBだそうで、
コメントに「上智、出てこいやぁ〜」。
- 瀬古さんの解説は
(修行僧のようと言われた選手時代の走りっぷりとの落差も含めて)結構面白い。
そういえば去年は「顔はブレーキだが大丈夫」という名言もあったっけ。
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明けました。佳き年になりますように。(2005/01/01)
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