北村喜宣ホームページ

■エッセイ(その他)

  • 老朽空き家への法的対応
    月刊不動産流通33巻8号(2015年2月)8〜9頁
    [概要]過去数年に制定されてきた空き家適正管理条例が2014年11月の空家対策特措法制定にどのように影響したかを解説する。

  • 『自治実務セミナー』と私
    政策法務 Facilitator44号(2014年10月)1頁
    [概要]第一法規が11月にリニューアルした『自治実務セミナー』誌についての想い出を記した。

  • 都市住宅学と環境法
    都市住宅学会編集委員会(編)『「都市住宅学」別冊 都市住宅学会20周年記念誌』(都市住宅学会、2013年8月)20〜21頁
    [概要]環境学の観点から学際的学問分野である都市住宅学のこれまでを回顧し、将来を簡単に展望した。

  • 法律制定権の限界
    自治体法務研究33号(2013年5月)1頁
    [概要]第1次一括法および第2次一括法を受けてなされた条例制定作業を振り返り、中央政府が指定した事務に関して条例を強制されることの意味を考えた。

  • 行政による事務管理
    政策法務ファシリテイター35号(2012年)1頁
    [概要]老朽空き家に対して行政が所定の対応をすることを民法の事務管理で説明できるかについて、試論的に検討した。

  • 「議会基本条例を考える」に寄せて
    政策法務ファシリテイター30号(2011年4月)9〜12頁
    [概要]自治実務セミナーに連載中の吉田利宏「議会基本条例を考える」を踏まえて、議会基本条例をめぐる政策法務的論点について簡単にコメントをした。

  • 業界の「法律力」の向上へ法科大学院修了生の活用を
    環境新聞2011年4月13日号1面
    [概要]法律の制定改正の主導権を中央行政が独占しているかぎりは真に業界に必要な制度はできないとして、法科大学院修了生を業界としても活用すべきと提案する。

  • 消費者に身近なリサイクル法の現状と問題点
    宣伝会議春号2011年(2011年3月)164〜167頁
    [概要]容器包装リサイクル法の制度と運用実態を、拡大生産者責任の観点から整理し、今後の課題を提示する。

  • 「従うべき基準」と役割論
    政策法務ファリシリテータ28号(2010年10月)1頁
    [概要]「従うべき基準」においては国の役割がどのようになっているかを考えるべきと指摘する。

  • 循環型社会の実現に向けた廃棄物処理法の課題
    経済Trend55巻7号(2007年7月)52〜53頁
    [概要]循環型社会形成に向けて廃棄物処理法の制度と運用はどのようにあるべきかについて、いくつかの論点を指摘した。

  • 環境法テキスト構想
    政策法務ファシリテイター14号(2007年4月)1頁
    [概要]自分が執筆するとすれば、どのような内容にするか。環境法テキストをラフ・スケッチをしたもの。

  • 密漁執行調査からみえること
    かいほジャーナル30号(2007年4月)12〜13頁
    [概要]県庁、県警、海保による漁業調整規則の執行状況の研究から得られた知見を海上保安庁広報誌読者向けに紹介したもの。

  • 「79へぇ」?
    政策法務Facilitator2号(2004年5月)1頁
    [概要]「あなたの自治体に行政手続条例があるのを知っていますか。」という質問を職員研修でした結果を踏まえて、この点に関する意識の低い職員に対する行政手続法制研修の重要性を指摘した。

  • 線路は続くよ、どこまでも:廃棄物処理法2003年改正
    いんだすと18巻10号(2003年10月)55〜57頁
    [概要]2003年廃棄物処理法改正にあたって参議院環境委員会参考人として陳述した意見と環境省の答弁をもとにして、同改正のいくつかの論点について、簡単にコメントをした。

  • 市町村真っ青!?:ある水源保護条例違法判決
    いんだすと18巻4号(2003年4月)70〜73頁
    [概要]2002年9月13日に徳島地方裁判所で違法と判決された阿南市水道水源保護条例について、いくつかの法的問題点をコメントしたもの。

  • 法律・国の役割・自治体の事務
    地域政策:あすの三重8号(2003年2月)52〜53頁
    [概要]法律にもとづく自治事務において、国は事務創出者としての責任を持たざるを得ないことを指摘し、自治体の能力との関係について、議論する。

  • 落ち枝との対話
    ソフィア[上智大学]51巻2号(2002年12月)277〜280頁
    [概要]落ち枝を利用して音楽家をつくる最近の私の趣味を紹介したもの。

  • ほとんど無過失!?
    いんだすと18巻1号(2003年1月)66〜68頁
    [概要]廃棄物処理法にもとづく措置命令をかける際に、排出事業者の契約管理責任を厳格に求めることにより、結果的に無過失責任に近い運用が可能であることを指摘する。

  • 竜頭蛇尾!:「わかりにくい条例」生産システム
    地域政策:あすの三重[三重県政策開発研修センター]7号(2002年11月)54〜55頁
    [概要]わかりにくい条例がなぜ制定されるのかについて、6つの理由を示してそれぞれについて分析をした。

  • 原課がみるのは遠い先?:会議公開条例と適用除外
    地域政策:あすの三重[三重県政策開発研修センター]6号(2002年8月)60〜61頁
    [概要]会議公開条例の適用除外規定の運用に関して、審議会での一件審査ではなく、当該会議の運営要綱で「非公開」を決定していることのおかしさを指摘する。

  • 条例化の「重み」
    地域政策:あすの三重[三重県政策開発研修センター]5号(2002年7月)50〜51頁
    [概要]分権時代になって、要綱を条例化する動きが顕著にみられる。条例を選択するということの意味について、住民自治という視点から考える。

  • なぜするなぜある同意制?
    いんだすと17巻7号(2002年7月)74〜77頁
    [概要]産業廃棄物処理施設設置にあたって自治体で採用されている同意制の理由をさぐり、制度が生み出す問題点を指摘する。

  • 身の丈主義!
    いんだすと17巻4号(2002年4月)91〜93頁
    [概要]法律を十分に執行する能力が行政にないことが搬入規制という措置をとらせる理由となっていることを指摘する。

  • 今かく汗は孫のため!
    政策研究[群馬県企画部企画課]8号(2002年3号)19〜22頁
    [概要]住民自治の拡充のためには、「自治体イコール自治体行政」ではないことを職員が自覚し、対内的・対外的政策法務を戦略的に進めることが重要であると指摘する。

  • 職員研修の工夫
    地域政策[三重社会経済研究センター]4号(2002年12月)48〜49頁
    [概要]事前のレジュメ配布と課題など、効果が上がるような工夫など、自分の実施している職員研修の内容を紹介している

  • ぼやく警察官
    いんだすと17巻1号(2002年1月)54〜55頁
    [概要]廃棄物処理法の執行をつうじて行政とのつきあいがある警察官へのインタビューメモをまとめた。

  • 未完の司法制度改革
    地域政策[三重社会経済研究センター]3号(2001月11号)52〜53頁
    [概要]司法制度改革審議会意見書が行政訴訟改革に踏み込まなかったことを指摘する。

  • 職員免許更新の季節です!
    地域政策[三重社会経済研究センター]2号(200l年8月)54〜55頁
    [概要]政策法務研修は、分権時代の職員となるための「免許更新手続」であると指摘し、積極的な対応を求めている。

  • 分権の流れに身を任す「政策法務」研修の不思議
    地域政策[三重社会経済研究センター]1号(2001年7月)58〜59頁
    [概要]地方分権時代になって政策法務研修が増加したが、担当者や受講者にまだ認識が欠けていることを指摘する。

  • 鍛えよ自治筋!:言行一致型地方分権のために
    群馬自治289号(2001年7月)3〜5頁
    [概要]職員の意識改革は組織の意識改革なくしてできないことを指摘し、そのために、首長がかけ声だけにとどまらない取り組みをすべきことを主張する。

  • 行政法教育と地方分権の近未来
    j-mail Newsletter[北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター]4号(2001.4)3頁
    [概要]地方分権時代の自治体行政のと行政法教育の近未来についてのエッセイ。

  • 「徹する警察」を超えて:環境犯罪と司法的執行
    北海道警察『北海道の環境を守るために:環境犯罪防止に関する提言』(北海道警察・1999年12月)52〜54頁
    〔概要〕環境犯罪の取締りが的確にできない原因のひとつを立法過程において捜査現場の意見が反映されない実態に求める。

  • 地方分権時代の自治体環境法制
    連[民主党]1号(1999年6月)5〜6頁
    [概要]地方分権時代には、議員立法が重要になることを強調し、とりわけ若手議員の動きを不当に抑制することがないように求める。

  • 建設リサイクルを進めるために
    月刊下水道22巻8号(1999年6月)28〜29頁
    [概要]建設廃棄物をりさいくるするための法システムのあり方と基本的考え方について簡単に述べた。

  • 環境法研究雑感
    日本エネルギー法研究所月報137号(1999年4月)1〜4頁
    [概要]大学院時代からの環境研究を振り返るとともに、現在の研究状況の発展を指摘する。また、今後の環境法研究のいくつかの柱や考え方をあげる。

  • 21世紀の予防消防行政に望む
    月刊消防21巻4号(1999年4月)34〜37頁
    [概要]「平成10年度消防白書」を素材にして、予防消防行政にも、情報公開とアカウンタビリティが求められていることを指摘する。

  • やる気十分実力半分?:自治体環境配慮システムのタテマエと現実
    かんきょう23巻11号2〜3頁(1998年11月)
    [概要]環境基本条例のもとで整備されている自治体行政の環境配慮システムを概観し、その特徴と課題を指摘したもの。

  • 政策法務二題
    ぷらっと法務[北海道総務部文書課法制係]7号(1998年7月)8〜9頁
    [概要]環境影響評価条例の立案作業に参加しての感想を、複合アセスメントと法律対象事業の扱いを素材にして述べた。

  • 廃棄
    物処理法改正が残した課題 くまもと産廃13号(1998年3月)27〜29頁
    [概要]1997年改正廃棄物処理法についての簡単なコメント。

  • 卒論指導奮戦記
    絆[寺田法律事務所]11号(1998年3月)5頁
    [概要]経済学部北村ゼミナールでの卒論指導の様子を紹介した。

  • ホームにて
    ぷらっと法務[北海道総務部文書課法制係]4号(1997年10月)10〜11頁
    [概要]政策法務における原課法務と文書課法務の関係と地方分権に伴う新・自治事務に関する条例のあり方について、政策法務研修をつうじて感じたことを簡単に述べたもの。

  • 「はず押し」産業廃棄物行政
    いんだすと12巻1号(1997年1月)17〜18頁
    [概要]これまでの産業廃棄物行政はあることが行われるはずとか行われるはずがないということを前提にしていることを指摘する。

  • (卒業できないかもしれない)卒業式
    ジュリスト1095号4頁(1995年)
    [概要]カリフォルニア大学バークレイ校ロー・スクールの卒業式の風景をエッセイ風にまとめたもの。

  • カフェと環境
    産業と環境25巻4号(1996年4月)70〜71頁
    [概要]バークレイで学生に人気のあるカフェについてのエッセイ。

  • クリスマス・ツリーと環境
    産業と環境25巻3号(1996年2月)56〜57頁
    [概要]本物の樅の木を使ったクリスマス・ツリーが多くあるアメリカであるが、その売られ方や処理のされ方についてレポートしたもの。

  • 「大人の市民」をつくる「大人の行政」は可能か
    論座1巻9号(1995年12月)138〜139頁
    [概要]環境問題に対する自治体の対応を歴史的に概観し、先進的なところや問題と思われる点を指摘した。今後の行政展開における市民参加の重要性にも言及する。

  • 「野鳥を殺す」ことと鳥獣保護法の世界
    野鳥584号(1995年10月)10〜15頁
    [概要]「野鳥を殺す」という観点から、鳥獣保護法の法システムを「日本野鳥の会」の会員に解説したもの。

  • 行政手続法制時代の自治体行政
    行政管理45巻4号(1995年3月)26〜30頁
    [概要]行政手続法と行政手続条例が制定されて自治体の行政過程はどのような影響を受けるのかを、問題点の提示とともに、職員向けに解説したもの。

  • 「鳥獣保護法」とはどのような法律なのか?:その過去・現在・未来(上)(下)
    野鳥578号(1995年3月)16〜19頁、579号(1995年4月)16〜17頁
    [概要]鳥獣保護法の歴史、法制度の概要、限界と今後の課題を、「日本野鳥の会」の会員向けにわかりやすく解説したもの。

  • 時空を超えた環境管理に向けて:環境基本法がめざすもの
    フォト41巻6号(1994年3月)42〜43頁
    [概要]1993年11月に成立した環境基本法を、とくに専門知識のない市民対象に平易に解説したもの。