2016年度講義概要 鈴木雄雅研究室 大学院文学研究科新聞学専攻 |
ジャーナリズム史特講 毎週木曜日3時限 7号館11F 新聞学科共用室) |
近代ジャーナリズムの発展について、ジャーナリズムの形式を規定していく状況を眺める。新聞,雑誌が出現してから近代新聞が成長し、その過程でジャーナリズムの機能がどのように近代の社会発展と関わりあってきたかを考察しつつ、ジャーナリズムの歴史研究の基礎を学ぶ。留学生、他学部出身者で、日本の現代史、ジャーナリズムの基礎的知識に欠ける者は、学部のジャーナリズム史TUの聴講をすすめる。 VideはOWC(2011) |
テキスト:春原昭彦『日本新聞通史 四訂版』新泉社
2003年 参考書 :適宜指示する参考文献一覧 授業資料 |
2016年度 講義日程 公式シラバス
<授業期間> 春期 4月〜7月 秋期 10月〜2017年1月
受講者への注意
回 |
内 容 予 定 |
第1−4回
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オリエンテーション1−4 |
第5−13回 |
『新聞学評論』第18号(1963年) 日本語ジャーナリズム史文献講読 報告について 参考:ppt ジャーナリズム史に関する人物、用語のアサイメントあり |
秋 期 | 英語文献講読(予定案) Asa Briggs and Peter Burke, A Social History of the Media: From Gutenberg to the Internet. Cambridge, UK: Polity Press,2010 英語文献講読 Elliot King and Jane L.Chapman, KEY READINGS IN JOURNALISM. Rouledge,2012 |
右記は後期課題にならなくとも、読破しておくことが望ましい。 |
"Newspaper History," International Encyclopedia of Communications , Vol.3C.Hamelink, "On The History of World Communication,
" WORLD COMMUNICATION (London:Zed Books,1995), Chatper 2, pp.15-67.
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第14回 |
予備 レポート提出 |
参考 |
1.ジャーナリズム史特講 |
ジャーナリズム史演習 原則 隔週(論文指導) |
ジャーナリズムを歴史的観点から研究・考察しようとする参加者を指導,同時に討論したい。ジャーナリズムの歴史的事件,ジャーナリストの活動など,受講者各自の関心テーマについて報告,問題提起を求め,討論したい。また、修士/博士論文完成のために基本的な論文執筆指導に重点をおく。 吉田健正『レポート・論文の書き方』ナカニシヤ出版、1998 ゼミ |
以下は他開講する年度もある科目です。
ジャーナリズム史特殊研究 (後期) 前期課程共通 |
19世紀ジャーナリズム、とくに大衆紙の登場にいたる
研究を中心に、英・米・仏・カナダ、オーストラリアのジャーナリズム発生の原点を探る。
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ジャーナリズム史特殊研究演習 |
日本、世界のジャーナリズム史における重要人物、メディアについて各人の報告をもとに、その影響、意義 、社会的役割を考える。またジャーナリズム史研究の発展過程を再考する。 |
ジャーナリズム史特講 受講者へ |
以下の諸注意をよく読み、授業の運営にご協力ください。
2016年度「ジャーナリズム史特講I II」授業日程一覧
春学期 4月14日(木)〜7月21日(木)、秋学期 9月29日(木)〜2017年1月19日(木)
前期 | 木 | 予 定 |
第1週 | 4/14 | オリエンテーション |
第2週 | 4/21 | オリエンテーション |
第3週 | 4/28 | オリエンテーション |
報告 課題 こちら Book Report こちら | ||
第4週 | 5/12 | 報告イエロージャーナリズム |
第5週 | 5/19 | (図書館検索レクチャー) |
第6週 | 5/26 | 報告 the Fourth Estate |
第7週 | 6/2 | 報告 T.ジェファーソンと新聞 |
第8週 | 6/9 | 報告 現存して継続する世界で最古の新聞 |
第9週 | 6/16 | 報告 GHQとジャーナリズム |
第10週 | 6/23 | 報告 冷戦下のジャーナリズム |
第11週 | 6/30 | 報告 ベトナム戦争とジャーナリズム |
第12週 | 7/7 | 報告 外務省機密漏えい事件 |
第13週 | 7/14 | 報告 誤報・捏造 |
第14週 | 7/21 | 報告 |
後期 | ||
第1週 | 9/29 | オリエンテーション |
以下 発表報告です。 |