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ようこそジャーナリズム史I,II(2010)へ
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メール ライブラリー 新聞製作の注意 |
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ジャーナリズム史TU
ジャーナリズム史II は ジャーナリズム史Tを履修済みでないと受講できません。
新聞学科開講科目 2年生必修科目(I II @2単位)
毎週火曜日2時限の週1回の授業 12-302教室
ジャーナリズムの発展について概説する。文字の誕生から紙,印刷などの複製技術の出現,通信,交通手段の発展が,ジャーナリズムの形式を規定していく状況を眺める。さらに幕末日本に新聞,雑誌が出現してから近代新聞が成長し,その過程でジャーナリズムの機能がどのように近代日本の社会発展と関わりあってきたかを考察する。年間スケジュール・参考文献類については,最初の講義時に発表。 | |
テキスト:春原昭彦・武市英雄 [編]『新版 日本のマス・メディア』(日本評論社、2004) 参考書:春原昭彦『日本新聞通史』[四訂]』(新泉社、2003) |
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参考文献一覧 | |
諸注意および評価に関して | 出欠に関して:出欠の有無は各講義開始時にとる。遅刻者が講義終了後自己申告しない場合は欠席扱い。講義中の飲食、私語は厳禁。 授業への参加を断ることもあります。 |
評価に関して: 前・後期それぞれ欠席が3分の1を超えた場合、単位の取得は難しい。レポートや課題の提出また試験への参加を怠った受講者に対しても同じである | |
評 価 | 評価は出席(20%)、授業参画(10%)、アサイメント(20%)、試験(50%)などを通じて総合的に判定する。 |
2.課題について
ジャーナリズム史T | |
明治時代の新聞を読んで | 指定日あり。A判1枚 締切日=春期6月28日 |
ジャーナリズム史U | |
(1) 新聞製作 | 地元の新聞(人)/マス・メディアの歴史、博物館探報など指定記事あり。 |
締切日=11月最終の授業日 | A4判 新聞スタイル(字数制限とくになし) イメージあるいは.pdfでHP上に掲示してもよい。HP掲載はプラスαの対象となります。評価対象は、A4判1枚で印刷されたものになりますので注意のこと |
製作上の注意 | 指定記事=@日本新聞博物館または日本印刷博物館、放送博物館 Aジャーナリスト紹介コラム Bその他自由記事1本、合計最低3本 体裁=縦書き3ないし4段組(1段12〜15字、35行程度、本文活字は10.5ポ、明朝。読みやすい字数、行数) 題号はオリジナル、編集人(提出者名)、発行日(提出年月日)など基本的なことは忘れぬよう。 |
(3)ブックレポート | 授業中に指示します +α |
過去問10春 過去問10秋 |
1.オリエンテーション 授業進行はこちら
2.文字の発生と紙の伝播(唐→東アジア−欧州) テキスト:pp.11-15,42-44
3.道の発達とコミュニケーション手段の出現(ローマからヨーロッパへ)
4.印刷術の出現(アジアの木版、木活字、金属活字、グーテンベルクの印刷術)
5.郵便制度の発達と定期刊行物の出現(欧州、主としてドイツ)
6.日本における初期のニュースの伝播(旅芸人)、江戸時代の「かわら版」
8.慶応4年(明治元年)の新聞紙、日刊紙の登場
9.明治のコミュニケーション革命(電信の始まり、郵便制度、鉄道の開通など) 各地に新聞の出現
10.小(こ)新聞の出現と新聞弾圧始まる
11.西南の役、自由民権運動の勃興と言論機関の活躍
12.明治14年の政変と新聞の政党化
13.民権派新聞と新聞の脱政党化
14.通信手段(電信・電話)の発達、通信社の出現と報道新新聞への転換
15.明治の新聞人、その活躍と日清戦争の新聞界に与えた影響
16.資本主義の成立と商業新聞の成立(新聞の企業化)、明治の広告界
以上 ジャーナリズム史T
17.第一次憲政擁隻運動,シーメンス事件と新聞の活躍
18.編集局など組織の整備、特派員の派遣など外電の強化等
19.地方版の普及と全国紙の成立、朝夕刊制の普及、販売競争の本格化
20.寺内内閣の言論への干渉と新聞の政治的キャンペーン
21.マス・メディアの成立。ラジオの出現と出版・雑誌界の動き、広告の発達
22.戦時統制への過程、軍の干渉と新聞人の抵抗、製紙会社、通信社の統合
23.情報局の成立、統制法規の制定、新聞社の統合、戦時下の新聞
24.敗戦と占領下の新聞、独立回復と復興への歩み
25.戦後の新聞界の新しい動き(言論性、販売、広告界の変化、技術革新とその対応)
26.テレビ、週刊誌の出現によるメディアの多様化
27.現代の変化とジャーナリズムの役割
以上 ジャーナリズム史U
学期末試験
1999年度授業評価
2002年度授業評価
2003年度授業評価