徒然物草(2007年1月)
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数学講究発表会。
PCプロジェクタによる発表が主流になってきたが、
そうなるとその中でも質の差が判ってくる。
今年は去年より大きい教室だったので、字が小さいと読み難かった。
うちのゼミは、前日にその教室で舞台稽古をするなど、
準備と練習との甲斐あって、堂々とした発表であった。立派々々。
例年通り板書発表を基本としたが、計算例を見せたいという1人は、
後半にPCプロジェクタを使用した。
ちょっと心配したが、手際良く行って良かったね。
晩は気分良く飲み。ここでうちのゼミ生が率先してはじけていたのが何とも嬉しい。
それだけ絞ったからね。はじけるくらいでいいでしょう。
(2007-01-31)
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こうの史代「夕凪の街 桜の国」(ISBN 4-575-29744-5)
を同僚に勧められて読んだ。多くは語りません。凄い。
勧めてくれてありがとう。読みましょう。(2007-01-30)
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些か旧聞に属するが大相撲一月場所。
3日目に朝青龍が出る出る出島に押し出された時は
今場所は荒れるかと思ったが、終わってみればその1敗だけで、
今場所も独走優勝であった。
14日目まで優勝の可能性を残し、終わって12勝の豊ノ島は天晴。
番付運にも恵まれて来場所新関脇が濃厚な琴奨菊、
今場所は惜しくも負越したが着々と地力を付けている稀勢の里・豊真将など、
大関候補候補が育ってきており、
優勝争いこそ無風だったが、今後に楽しみが多い。(2007-01-30)
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今年度の授業終了〜。後は試験を残すだけ〜、なのだが、
他の仕事で忙殺されて全然そういう感慨も開放感もない。
(2007-01-22)
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競技かるた名人戦。こういうマイナー競技は解説者が重要。
アナウンサーも的確な進行。NHKのアナウンサーって勉強してるよな。
結果は名人・クイーンともストレート防衛。強いなぁ。
(2007-01-06)
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「大逆転将棋」(1/3,NHK-BS2)・
「たけしのマス1グランプリ」(1/4,フジ系・いつものコマ大の特番)
を見る。将棋も数学も、やってる人には内容は面白いのだが、
番組企画として成立させるにはそれだけでは足りない。
どう見せるか。将棋界の神吉六段は貴重な人材である。
最近ビートたけしが数学をやってくれているが、
数学界からそういう人が出ませんかね。
つうか、こゆ番組にちゃんと数学の専門家が出るようでないとな。
(2007-01-04)
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箱根駅伝(第83回東京箱根間往復大学駅伝競走)。(2007-01-03)
- 3年振りに繰上げスタートで襷が繋がらなかったチームが出てしまったのが残念。
ここ数年の混戦から較べると、激戦ではあったがタイム差は開いた。
気象条件が良く、スピードに乗り過ぎて後半ペースを乱す選手も何人かいたものの、
総じて各校のエースが力を出す展開となったのが、差が付いた原因か。
- いきなり東海大が1区で4分差を付ける。
例年1区は団子状態で進み、差が余り付かない。こんな展開は初めて見た気がする。
走った選手も偉いが、後ろが自重して牽制し合う展開を読み切った作戦勝ちか。天晴。
そして、ただ一人付いていった東洋大が、山登りでの不調はあったものの、堂々の5位。
ギャンブルではあったが積極性が結果に繋がり、これも天晴。
- そして、5区山登りで順天堂大の「山の神様」が4分差をひっくり返し、
逆に1分以上の差を付ける予定通り(?)の大逆転で2年連続の往路優勝。凄い。
更に「復路の順大」復活、昨年の雪辱で復路も制し完全優勝。おめでとう。
- 昨年優勝の亜細亜大学・例年安定感随一の中央大学が共に大苦戦の末、
際どくシード権確保。
一方、昨年2位の山梨学院大学・昨年復路優勝の法政大学がシード落ち。
城西大学も2年連続の11位でシード落ち。
タイム差は付いたものの、シード権争いの厳しさは更に増した。
- Last but not leastで、母校早稲田が6位で5年振りのシード権獲得。
めでたい。実にめでたい。
しかし、順大が力を発揮した分、タイム差は12分と去年より差が付いた。
やはり山下りが鬼門か。来年は優勝争いに食い込むことを期待。
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あけましておめでとうございます。今年こそ佳き年にしましょう。
(2007-01-01)
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