数学BI(微分積分)(情報理工学科クラス)・講義内容と予定


春学期・月曜3時限・オンライン


お知らせ

オンラインで実施します。 Loyola授業掲示板に掲載の情報に従って、moodleの本授業のコースに登録し、 授業資料の視聴や入手、課題提出などを行なって下さい。 毎回の授業に先立って、 本ページ・Loyola授業掲示板・moodleの本授業のコースなどに 講義資料を掲載する予定です。 予め閲覧したり練習問題に取り組んだりして、予習しておいて下さい。 質問事項を事前にmoodle上のフォーラムなどに書き込んでおくこともできます(予定)。 授業時間にはオンライン会議システムzoomを利用して、 短時間の補足解説・質問対応などを行なった上で、 演習課題を提示して、その解答をmoodleに提出してもらいます。

講義概要

一変数の場合を中心に、微分積分など数学に於ける解析的手法を扱う。 高校までの「等式の数学」で余り触れられない「不等式による評価」の話から始めて、 Taylor展開の理論を大きなテーマとし、 極限・収束・無限和・微分・積分・近似計算などを関連付けて講義する。 高校までで学んだ知識も活用する一方、それらのより確かな基礎付けも与える。 問題演習や多くの例を通じて理論的な事項を実感すると共に、 将来出会う様々な実例に馴染んでもらいたい。 この科目は、多変数の微積分(数学BII)・微分方程式・複素関数論・フーリエ解析など 引き続いて学ぶ数学の基礎としてだけでなく、 物理学・工学等の理工系のあらゆる科目の基礎として重要である。

講義計画

不等式による評価から始めて、Taylor 展開を主な切口に、 一変数の微分積分について以下の事柄を中心に解説する。 時間があれば更に各週読み切りで幾つかのトピックを紹介したい。

主な参考書

諸々準備中ですが、随時更新します。

「数学演習I」との連携について

併設の演習科目「数学演習I」の微分積分演習(隔週)と連携して進めるほか、 線型代数・微分積分の融合演習(2回)についても担当するので、 そちらの演習問題もここに置いておく予定。

  1. 事前資料(課題)(pdf,25KB)
  2. 第1回(第1週)5/28:不等式による評価・ε-δ流の極限の定式化(pdf,27KB)

講義内容

事前準備

配布資料 [事前配布資料(pdf,18KB)(授業の進め方・オンライン授業受講の準備と注意・他) ]

moodleから視聴できる動画(音声つき静止画紙芝居) 「導入:不等式の数学」(7分弱・2.7MB程度)を視聴しておく (例年は初回授業の始めに導入として講義している内容の要約版: 理工系1年次の数学の授業・不等式について・三角不等式・絶対値について)。

第1回:5/25

不等式による評価。 三角不等式の使い方。収束・極限の定式化に向けて。 所謂「ε-δ」流の極限の定式化、証明の例。 関数の連続性

第2回:6/01(予定)

関数の連続性・微分可能性。 Taylor展開の導入。形式的 Taylor 展開の幾つかの例。 Taylor展開の利用(極限計算・近似値計算)。 Taylor展開の計算例。